生産・技術部門とのチームプレーで
お客様の信頼を得る
S.T. 2022年入社コイルセンター営業部(東日本)
ひとつ川上のポジションで前職の経験を活かす
前職では、食品パッケージの営業職をしていました。
パッケージでアルミ製品が使われていたりしますので、UACJアルミセンターのことは知っていました。
取引があったことで、興味を持っていたのですが、会社の規模、仕事の規模が大きいことから転職を決めました。
それまでは、最終製品に近いところを扱っていたわけですが、今の仕事ではもうひとつ川上の、素材のところを扱うことになりますので、お客様はもちろんのこと、社内の他部門や工場との連携が必要になってきます。
チームプレーがもたらす仕事のやりがい
現在は、仙台から新潟、長野、群馬といった東日本をカバーする地域のお客様を担当しています。私たちのアルミ素材を最終製品にする工場に納品するために、在庫の問い合わせ、見積依頼に対して、工場に在庫の確認、納期の依頼などを行っていきます。
その中で、お客様の要望をうかがうことがとても大切です。例えば、新しい車載カメラの筐体部品にするためのサイズや仕様、機能的要望をうかがって工場の技術部門、生産部門と連携をとってどのサイズなら提供が可能なのか、いつ納品できるかを提案していきます。
他にも、カラーアルミの注文の際、耐熱性、耐久性、耐腐蝕性などを求められることがあるのですが、用途や使われる場所を聞いた上で、カラーアルミを扱う機能営業部の協力を得て提案をしていきます。
前職では、個人商店的な営業のスタイルでしたが、ここでは会社全体としてチームプレーで仕事をしているところにやりがいを感じます。もうひとつのやりがいのひとつは、自分が携わった製品が、社会のいろいろなところに見えることですね。担当している建材が繁華街の有名なビルの内装に使われており、製品の最終形を町で目の当たりにすると社会の役に立っていることを実感します。
成功も失敗もコミュニケーションが大切
以前、クレームがあったのですが、納入した製品の寸法が少しサイズが大きくプレス機にはいらないというものでした。実際に工場に出向いてプレス機を見てわかったのですが、とてもタイトなつくりの機械で、サイズの許容公差において正確さが求められるものでした。そこで、納入したアルミ製品が最終製品に使われていることも目の当たりにし、実際にどんな製品になるのか、それがどういうプロセスで生産されるのか、を知った上で提案しなければならないことを痛感しました。
そうした話をしていると、お客様からは「わざわざ出向いてくれてありがとう」と言っていただき、別の合金の相談もいただきました。密なコミュニケーションによって、ピンチをチャンスに変えることもできると思いました。
PROFILE
S.T.
2022年入社
コイルセンター営業部(東日本)
学生時代の仲間とバンド活動
オフの過ごし方
仕事を始めてからずっとお休みしていたのですが、ちょっとしたきっかけから、学生時代の仲間と「またバンドやろうよ」なんて話になって、バンド活動を再開しました。
といっても、ずっと初心者なのですが、仕事を離れて昔の仲間と演奏できるのは楽しいですね。
メッセージ
本人のやる気次第で成長できる職場です。
制度面も整っていますし、先輩が質問に答えてくれるなどとても働きやすいです。自分も業界未経験ながら日々成長できている実感があります。
SCHEDULE
1日のスケジュール
- 8:00
- 午後の会議資料作りのために時差出勤で早出
- 10:30
- 外出、流通問屋へ訪問、市況・販売動向情報交換
- 11:30
- 打ち合わせ終了、帰社しつつ昼食
- 14:00
- グループ内会議、売り上げ見込み報告など
- 16:00
- メールチェック・見積回答等
- 16:45
- 退社(早出だったため早めの退勤)