改善の積み重ねが
チーム力の向上につながる
S.K. 2020年入社奈良工場
ものづくりに携わり自分をアップデートできる
ものづくりが好きで、ものづくりに携わりたいという気持ちの中で、コロナ禍に就活時の対応がとてもよく、職場の雰囲気もよかったのが印象的でした。以前、アルミの会社にいたことがあって、これまでの知識を活かすことができ、新たに知識を増やすチャンスでもあると思い入社しました。
最終製品に近かった前職に比べ、これまでより上流工程である、板そのもののカットや加工に携わることで、全体の行程が見えてきました。
同じアルミでも見方が異なる部分もあり、自分をアップデートできている実感があります。その知識を周りに伝えることで少しでも貢献できたらいいですね。
それぞれの持ち場に目を配り
前もって予測を立てる重要性
現在は大型走行切断機を7人で操作しています。それぞれにポジションがあり、チームプレーで作業にあたっています。私の役割は、それぞれのポジションへ目を配り、時には他のメンバーのフォローもできるようにすることです。そのためには日頃から他の業務にも精通しおくことと、日ごろとは異なる些細な変化にも気づくことが大事です。
ただ、忙しい時に準備が追いつかないことがあります。普段なら気づくであろうことにも気づかなかったことで悔しい思いをしたことがありました。一例として梱包の板の長さが異なる際に、事前に切って用意するべきものを慌てて準備できていなくて、加工から梱包までのすべての行程を待たせてしまったことがあります。忙しい時に準備ができていなかったため余計に影響がでてしまうという教訓を学びました。
忙しいからこそ準備をきっちりすることでうまくまわることになります。今では前もって予測を立てるようにしています。
毎日、少しの改善が仕事のクオリティを高める
私の職場は、作業工程で提案をすると、まずは試してみて、積極的に取り入れてくれるので、考えがいがあります。その上でアドバイスをもらえるとさらにやりがいに感じます。
例えば、生産、梱包時に板のランバーの置き方がお客様によって異なることがあり、それを間違えるとクレームにつながりかねません。また、間違えてしまったものをやり直すのは二重に手間がかかります。そこで、ランバーについてボードで情報共有できるように改善を提案しました。導入当初、慣れるまでは時間かかりましたが、周りのみんなからはわかりやすいと評価をもらうことができました。
自分が持っているものや考えていることを共有することでチーム力が向上し、さらに自分もやる気が出る。チームにとっても自分にとっても好循環を与えることができていると思います。
PROFILE
S.K.
2020年入社
奈良工場
知らなかった街並みに出会うことが楽しい
オフの過ごし方
仕事や日頃の喧騒を離れてウォーキングすることがが趣味です。歩いているといろんな景色が目に入ってきて新しい発見があります。先日、電車待ちが長かったので隣の駅まで歩いてみたら、これまでは知らなかった街並みに出会うことができました。電車に乗って目にする点と点が線になる感じがいいですね。
メッセージ
誰しも持ち味があると思います。それぞれが持つ個性がいずれ自信につながると思います。奈良工場はそうした個性を活かせる場にしたいので、自分の持ち味を持ってきてほしいですね。
SCHEDULE
1日のスケジュール
- 8:10
- 出社
- 8:30
- 始業・安全体操
- 8:35
- 全体朝礼
班でのミーティング - 8:45
- 大型走行切断機の稼働準備、フォークリフト他、付帯設備点検、生産計画に沿った準備と完成品の運搬作業
- 10:10
- 小休止
- 10:20
- 生産作業再開、翌日の生産計画に沿って準備を始める
- 12:00
- 休憩・昼食
- 13:00
- 緩衝材など副資材の準備
- 15:00
- 小休止
- 15:10
- 製品の運搬作業再開
- 16:30
- 翌日作業分の段取り・準備
- 17:00
- 清掃・後片付け
- 17:15
- 終業・退社